移住までの道のり

【カナダ永住権】Express Entry とは?手順、内容、注意点、よくある質問を解説!

 

Express Entry とは

Express Entry (エキスプレス・エントリー)とは2015年から開始した新しいカナダの永住権申請の制度です。

それまで、カナダでスキルドワーカーとして永住を希望する人はすべての書類を集めてから、直接カナダ移民局に送らなければなりませんでした。永住権は早い者順で与えられ、合否が出るまで数か月~1年以上と多くの時間を要しました。

それを効率化させるために生まれたのが Express Entry です。

スキルドワーカーとして永住したい人はまず Express Entry に登録し、そこに入力した年齢、学歴、職歴などいくつかの項目によってスコアが与えられます。

年に数回Round of Invitation と呼ばれる「選抜」が行われ、合格点以上のスコアを持った永住希望者から Invitation to Apply (ITA, 永住権申請の資格)が与えられます。

ここまで来て、ようやく永住権に申請する資格をゲットというわけです!

※最近では Round of Invitation が月1~2回と高頻度で行われるので、合格点がある応募者にはすぐにITAが発行されます。

【Express Entry のメリット】

  • 合格点以上のスコアがあれば、すぐに ITA がもらえる
  • 2ヶ月~6ヶ月で合否が出る

【Express Entry のデメリット】

  • 合格点がなければ永遠に ITAがもらえない
  • 高得点の人が多いと、合格点も上がってしまう

つまり、スキルドワーカーとして移住したいならまず Express Entry に登録しましょうということです。

Express Entry登録に必要な情報

Express Entry に必要な書類は予め決まっているので、登録する前に準備しておきましょう。

  1. パスポート
  2. 語学試験結果(IELTS のスコアなど)
  3. Education Credential Assessment Report (Skilled Worker Programに申請、もしくはカナダ国外の学歴をポイントとして使用したい場合)
  4. National Occupational Classification の4桁コードと職種名
  5. Provincial Nomination (該当する人のみ)
  6. カナダ国内企業の内定書類(該当する人のみ)

Express Entry の時点ではこれらの書類をスキャンする必要がありません。例えば英語試験結果の入力欄にはただスコアを手入力すればOKです。実際のスキャンと書類提出は ITA が届いた後の永住権申請の時です。

Express Entry に必要な書類についてはこちら(公式サイト)→ Documents for Express Entry

Express Entry 登録後の流れ

さて、Express Entry の登録が終わりました!

次にやることは、ITAを待つことです。待っている間に次の書類の準備を始めましょう。

Express Entry の合格点以上あるなら、早ければ1週間ほどでITAが発行されます。

そしてこの ITA がやっかいで、なんとITAが届いてから永住権申請までの期限が60日しかありません。たった60日!!!(※以前は90日間の猶予がありましたが、現在は60日間に短縮されています)

つまり、即効で書類を準備しないと間に合いません!例えば就労証明書、銀行の口座残高証明、健康診断などやることは盛りだくさんです。準備できるものは予め準備しておきましょう。

ITAが届いたら、いよいよ永住権に申請できます。

Express Entry よくある質問

Express Entry の自分のスコア目安が知りたい

カナダ移民局のサイトで確認できます→ Conprehensive Ranking System (CRS) tool: skilled immigrants (Express Entry)

このサイトに行くと、自分の情報を仮に入力してスコアの目安を知ることができます。実際の Express Entry ではなく、あくまで参考用に入力するものです。

家族で申請する場合、誰が Express Entry 登録すればいい?

スコアが高い方の人が登録しましょう。ITA がもらえるのはスコアが合格点以上あった人だけです。

もし夫婦どちらも似たような点数なら、より「永住権が通りそうな方」の人にしましょう。カナダで在学歴がある、貯金が多い、勤続年数が長いなど。

ITA後の書類集めが間に合わない

もし書類集めが間に合わないのであれば、早めにITA を decline (辞退)しましょう。期限内(60日以内)に辞退すればなんのペナルティもありません。

まだこの時点では審査にかかる費用も払っていませんし、Express Entry のプロフィールもそのまま次回の選抜まで残ります。プロフィールは一年間消えることはありません。

 

※QAリストは随時更新中です!

 

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