子ども英語

子ども英語で単語学習は超効率悪い!代わりに○○フレーズ丸ごと暗記をおすすめする理由

こんにちは!ぽこたに(@pokoblog01)です。

元子ども供英会話講師、インター卒バイリンガル、そして2児の母をしてます。

 

子ども英語に興味を持っているみなさん!

ひょっとして未だに「りんごは apple だよ」と教えていませんか?

りんごの絵カードを見せて “Apple!”と言わせていませんか?

これ、実はどれも超効率悪いです。

せっかくなら子どもにもっと効果的に英語を身に着けてほしいですよね?

そこで今日は子どもにおすすめの英語学習方法をご紹介します。

【この記事の内容】

  • 単語を覚える労力とフレーズを覚える労力は一緒
  • チャンツを使えばあっと言う間にフレーズを覚えられる

 

子どもは言語を覚える天才

これはよく知られていることですよね。

言語習得の臨界期耳の黄金期などいろいろと呼ばれていますが、共通するのは「子どもは言語を覚える天才」であるということ。

つまり、大人が英語を学習する方法と同じやり方で子供に教えていては、非効率的

子どもには子どもに合った学習方法があります。

あなたはりんごを “apple” と教えていませんか?

おうち英語でも、英会話教室でも、英語教材でも、多く見られるのが日本語の単語をそのまま英単語に訳して教えるという方法。

例えば、りんごは apple だとか、サルは monkey だとか。

apple が描かれた絵カードを使って、”apple” と言わせる教室の多いこと多いこと!

多くの日本人はこうやって英単語を覚えてきたので、これが正しいやり方だと思っています。

わたしが見てきた児童英会話教室でも、ほとんどがそのパターンでした。

 

ですが、せっかくの言語習得天才期

 

そんなやり方じゃもったいない!!

単語を覚える、フレーズを覚える

子どもにとって、単語を覚えるのも、フレーズを丸暗記するのも負担はほとんど変わりません。

つまり…

  • “Apple.”
  • “An apple.”
  • “It’s an apple.”

これを覚える労力ってほとんど変わりません。

子どもに英語を教えるには、フレーズを丸ごと教えてしまえばいいということ。

an は単数の時に~、母音から始まる単語の前に~とか、そういう理屈は一切抜き。

ただただ、 “It’s an apple.” と教えます。

同じように “It’s a banana.” “It’s a car.” などと教えます。

名詞だけではなく、形容詞もそう。

  • “Big.”
  • “It’s big.”
  • “It’s too big.”

最初から “It’s big.” と教えてしまえばいいんです。

“It’s too big.” は例で、日常的に使いやすいフレーズに置き替えればいいですよ。

“It’s very big.”などなど。

フレーズ丸暗記のメリット

なぜフレーズとして教えた方がいいのか?

それは、耳と口とリズムで英語を覚えるため!

ずーーっと

“It’s an apple.”

“It’s an elephant.”

として覚えてきた子供は、

“It’s a apple”

と聞いた途端「ん?なんかおかしいぞ」と何かを感じます。

日本語でもそうですよね。

「りんごが好き」

は違和感ありませんが

「りんご好き」

ってすごく言いにくいですよね。

子供でも「りんご好き」がなぜおかしいか理屈は説明は出来なくても、何かがおかしいと感じるはずです。

そして、中学高校になったときに「an」の使い方を教科書で学び、初めてその理屈を理解すればいいのです。

さらに、英語特有の単語と単語がつながった発音も自然と身に付けることができます。

単語を一つずつ覚えると、どうしても

「イッツ アン アッポー」

となっていまますが、フレーズで覚えた子は自然に

「イッツァンナッポー」

とネイティブに近い発音で言えるようになります。

英語を感覚で覚えるとはまさにこの事ですね。

英文法の間違いを感覚的に気付くことができるなんて、こんなレベルの高いことないですよね!

フレーズを覚えるにはチャンツが有効

そうは言っても、どんなフレーズを教えるべきか、たくさん教えすぎて何から始めたらいいのか分からないですよね。

そこで有効なのが、英語のチャンツ

最近チャンツは注目を浴びていて、子ども向けの英語教室でもよく取り入れられています。

チャンツ (chants) とは、簡単に言うとリズムにのせたフレーズです♪

歌と絵本の中間という感じですね

 

例えば…Eテレおかあさんといっしょの「ガラピコぷ~」に出てくる

♪リズムに合わせて 教えてあげる

た・ま・ご・は  し・ろ・い!♪

の歌ありますよね!よくガラピコとチョロミーが物知り対決してる時に歌ってるアレです。(知らない方すみません…)

チャンツはまさにあんな感じ!!文章だけど、リズミカルなので簡単に覚えられちゃうんです!

難しいフレーズでも、リズムにのればスラスラと言えてしまいますよね♪

おすすめ英語チャンツ集

Let’s Chant Let’s Sing

Oxford University Press が出版している子ども向け教材でお馴染みの Carolyn Graham (キャロリン・グラハム)先生のチャンツ集。

わたしも自分の担当するレッスンで使っていました!

幼児向け教材 Tiny Talk の歌を手掛けていることでも有名です。

Unit 1(初級)から Unit 8(上級)まであり、子どものレベルに合わせて進めることができます。

子どもには特に初級がオススメで、 例えば “What’s this?” “It’s a ~” など中学一年で習うような基本的な文法はほぼカバーされています。

日本人向けに作られたわけではなく、チャラチャラしたキャラクターもいない、シンプル且つ重要なポイントはおさえているレベルの高い教材です!

初級~中級の大人向け英語学習(特に基礎の発音練習)に使いやすいのはこのチャンツ集です。

ただし若干堅苦しいので、おうちでワイワイ楽しく子どもと歌いたい!という方は下で紹介する日本人向けの教材の方がいいかもしれません。

わたしが将来自宅で英語教室を開くとしたら、間違いなくこの Let’s Chant Let’s Sing を選びます。

チャンツでポン!

「けこりん」こと藤林恵子先生が開発した、実用的且つ子どもでも覚えられる簡単なフレーズを使ったチャンツ集。

藤林先生は英語をフレーズで覚え、さらにそれを文字で追って読めるようにすることも重要だとおっしゃっています。

わたしもチャンツとリーディングはセットでするべきだと思っているし、子ども英会話講師時代にも読むことに力を入れていました。藤林先生の教育方法には強く共感しています♪

公式サイトではたくさんのサンプルも視聴できるのでぜひチェックしてみてくださいね。

バナナじゃなくて bananaチャンツ

最後にものすごく有名で定番中の定番、松香フォニックス (mpi) のコミカルなチャンツ集。

これはフレーズを使ったチャント集ではないですが、楽しく英語に親しむ入門としてぴったりの一冊です。

特に英語を「きれいな発音」で言うのにまだ恥ずかしさを感じてしまう…という初心者の大人でも抵抗なく使えます。

オールイングリッシュではなく日本語と英語どちらも含まれているので、まだ英語を口にするのも恥ずかしい!という方でも歌いやすいです。

リズムに乗るとつい聴こえたまま、気づいたらそれらしい発音で英語を口ずさんでしまいます。

日本人に馴染みやすいイラストやテーマで、気軽に読めるチャンツ集です。

まとめ

せっかくの言語学習の黄金期と言われる時期、英単語をちまちまと教えていてはもったいないです。

子どもにとっては単語を一つ覚えるのも、フレーズをひとかたまりとして覚えるのも同じです。どこでかまだよく分かっていないこの時期がチャンス!

どんどんチャンツを使ってフレーズを遊びながら口にして、ぜひ家族全員で楽しく英語を覚えてくださいね。

 

まとめ
  • 日本語を英単語に訳して覚えるのは効率が悪い
  • フレーズ丸ごと暗記すれば文法も身に付く
  • チャンツを使えば楽しくフレーズが覚えられる
  • チャンツを繰り返すと耳と口とリズムで自然に覚えられる

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