インターナショナルスクール

【卒業生のホンネ】日本人がインターナショナルスクールに通うリアルなメリット18選

こんにちは!インター出身バイリンガル、2人育児に奮闘中のぽこたにです。

 

このブログでも何度か書かせてもらっていますが、わたしは幼稚園(キンダー)から高校3年生(12年生)の計13年間日本のインターナショナルスクールに通っていました。

ちなみに帰国子女でもないしハーフでもなく、生まれも育ちも日本、両親も祖父母もみんな日本人というフツーの日本人です。

そんな「純日本人インター卒業生」として感じた、日本人が国内のインターナショナルスクールに通うことのリアルで細かいメリットを紹介します!

※今回はプレスクールのような短期間のインターナショナルスクールの話ではなく、小中高と長期的に通うことのメリットです。

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インターナショナルスクールに通う事のメリット

英語がネイティブレベルになる

先に当たり前のことから言いいます…インターナショナルスクールに通えば英語がほぼ母国語レベルになります。

もちろん日常会話だけではなく、国語・理科・社会・算数・音楽・美術・スポーツなど全てが英語で行われるので、普通の日本人なら習わないような幅広い分野の英語をたくさん知ることができます。

しかもリスニング・スピーキング・ライティング・リーディング全般。日本人が日本語を理解できるのと同じように、インター卒業生は英語を理解できます。

当然ですがこれが最も重要なメリットですね。

それでこの英語ができるというのは本当に幅広いことで役立ちます

英語の論文が読める、ユーチューブで海外の番組が見える、英語の新聞が読める、翻訳されていないマイナーな洋画が楽しめる、海外移住ができる、世界の大学に行ける…などなど。ちょっと挙げるだけでもこれだけあります。

自尊心が高い子に育つ①

インターナショナルスクールというのは基本的に欧米式の教育をします。つまり「個々の良いところを伸ばす」「些細なことでも褒める」「個性を大切にする」を中心とした教育です。

その結果、多くの生徒は幼い頃から自分に自信を持つように教育され、例えコンプレックスなどがあったとしても「それでも自分にもいい所がある」と信じるようになります。

実際、インターナショナルスクールに通う生徒には自尊心の高い子が多いと感じます。

自尊心の高い子が育つ②

自尊心が高まるもう一つの要因として、子供の頃から「英語ができてすごい!」と言われて育つことが挙げられます。

インターに通っていると公共の場で英語をしゃべったり、英語の本を読むことってよくあるんですよね。例えば休みの日に友達と遊ぶ時に日本語と英語を混ぜたり、通学途中に電車の中で分厚い英語の本を読んだり。

私もよく経験しました。さすがに高校になるとほとんど話し掛けられないですが、小学校時代は多かったですね。やっぱり小さい子が電車の中で英語の本(絵本ではなく一般洋書)を読んでいると目立つんですよね。

知らないおばちゃんにはよく「まあ、英語が読めるの?すごいわね。へー。意味わかるの?そう~すごいわね」と言われたり、知らないお姉ちゃんたち(きっと高校生ぐらい)には「えー!こんなん読めるの?!めっちゃすごい!何年生?うちらより余裕で英語分かってる(笑)ちょっとこの単語発音してみて?キャーーーめっちゃ発音いい!!これは?すご!!!」

ってな具合に。

幼いながらに「英語が読めるってすごいことなんだ。みんな出来ないんだ。自分はすごいんだ」と自信が付きます(←ただし、高校ぐらいになるとまたこの自信が揺らぎます。それについてはまた別の記事で。)

他にも、バラエティ番組で芸能人や一般人がいかに英語が下手かというネタやコーナーを見るたびに「みんな、こんな簡単な問題もできないの?私にも分かるのに!」という自信(ある意味優越感)が生まれます。

幼少期にこういった経験を積み重ねるので、「自分は人より何かすごく上手にできることがある」という気持ちが芽生えます。

(もちろん成長するにつれ、自分の英語と日本語が中途半端だという状態に気付いて凹むこともありますが、根本にある「自尊心」は変わりません)

周りがみんな「いいとこの子」

よく知られている話ですが、インターナショナルスクールはとにかく学費が高いです。そんな高い学費を払えるわけなので、当然周りはそこそこお金持ちです。

つまり、みんながそこそこ「いいとこの子」

そのおかげか、そんなに荒れるような子はいないし、恐ろしくハメを外す子はいないし、成績の良し悪しはあっても基本的にみんな「いい子」です。

授業崩壊はない、大きな事件もない、傷害事件になるようなイジメもありませんでした。

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海外に行く機会が多い

インターナショナルスクールに通っていると、やはり海外にいく機会が増えます。

インターは特に課外授業に力を入れている所が多いので、例えばボランティアクラブや模擬国連、国際NGOと連携したクラブなど世界と関わるチャンスがたくさんあります。

普通の日本人なら大学でするような国際活動を、インターでは中学・高校時代から経験することができるのです。

私もインター時代にアメリカ・中国・台湾に行きました。

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様々な国の人・文化・宗教と出会える

インターの特徴と言えばやはり多種多様な人種、文化、宗教と出会えるということでしょう。

学校にもよりますが、一クラスだけでも数か国、全校生徒では何十か国が代表されることもあります。

しかも、外国人がただクラスに「存在する」だけではありません。幼い頃から自分の生まれ育った国についてクラスの前で発表したり、普通の会話の中で宗教の違いを感じたり、お互いの家を行き来することで外国の家庭を見ることができたり、様々な文化を知ることができます。

例えば、中学校時代わたしのクラスにイスラム教のインドネシア人の男の子がいました。その子はやはりラマダン(断食)の間は給食を食べていなかったし、何か珍しいものを食べるときは「これは豚肉は入ってない?」と聞いていました。

その子は毎日休み時間になると更衣室でお祈りをしていました。一度だけそのお祈りを見てもいいか尋ねたら「もちろんいいよ!ただお祈り中は話せないから、ちょっとだけ静かにしていてね」と言って快く受け入れてくれました。

普段のおちゃらけた彼からは想像できないような真剣な表情で、メッカの方角を向いてお祈りをしていた姿は今でも忘れられません。

そういった様々な文化や宗教について身近に感じることができるのはインターナショナルスクールならではだと思います。

落第、飛び級がある

日本では生まれた年によって学年が決まりますが、インターは違います。おおよその年齢は決まっていますが、1~2年ぐらいズレることもしばしばあります。例えば小学校に上がるときの年齢は大体6歳ですが、5歳や7歳の子もいます。そして落第・飛び級があります。

小学生でも落第はありますが、それは別に「あの子成績悪いから」という単純なマイナス評価ではなく「もう一度同じ学年を経験した方が本人にとってプラスだから」「もうちょっと英語力を付けてから次の学年に上がった方が本人のためだから」という、あくまでその生徒の将来のためなら今の時期の一年を犠牲にしても問題ない、というポジティブな考えによるものです。

そもそも入学した時点でみんな年齢がバラバラなので、落第や飛び級をした生徒に対してなんの違和感もありません。

その子のレベルに合わせたタイミングで進級できるのは大きなメリットだと感じます。

夏休みが長い、そして宿題がない

これは子供にとってのメリットですが…インターの夏休みは欧米のように2ヶ月~2ヶ月半ほどあります。長いです。

そしてインターは夏休みが新年度の区切りなので、その間宿題はありません。

日本の学校より一足先に休みに入るので、空いている時期に旅行に行くこともできます

ちなみに夏休みの間、多くの家庭(や先生たち)は自分の国に帰ったり、海外に住む親戚に会いにいきます。

(仕事をしている親にとってこの長さは逆にデメリットかもしれないですね…)

私も夏休みを利用して海外にホームステイに行ったりしました。あとは家でゴロゴロしたり(笑)それも楽しい夏の思い出です。

人前で話す事に慣れる

これもさすが欧米式という感じですが、インターでは「発言力」「伝える力」「自分の言葉で言う力」の教育を重視します。

この教育、早いもので幼稚園(キンダー)から始まります。

よくある Show and Tell (ショウ・アンド・テル)では、子供がクラスのみんなに紹介(show)したい物を家から何か一つ持ってきて、それについてクラスの前で発表(tell)するという時間です。お気に入りのぬいぐるみだとか、誕生日にもらったクレヨンだとか、家族の写真だとか、対象のものは自由です。

幼稚園だとまだみんな輪になって軽く tell するだけですが、小学校になるとクラスの前で発表するのが当たり前になります。

中学校ではすでにポスタープレゼンテーションをするし、高校になると全校生徒の前で話したり、保護者や他校の生徒の前で話す機会も多々あります。

もちろん話すのが上手い子もいれば苦手な子もいますが、「人前で話したくない」とは言っていられない環境です。そしてただダラダラしゃべるだけではなく、ちょっとしたユーモアをいれたり、声のトーンを変えたり、台本無しでしゃべったりする練習もしっかりと積み重ねていきます。

インターでしっかり鍛えられたおかげで、カナダの大学に行ったときも自信をもってプレゼンをすることができました。

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人の話を聞くことが学べる

人前で話すのと同じぐらい重要視されているのが「人の話を聞く」ということ。

前述した Show and tellでも、例えキンダーのクラスであっても人が発表している間は邪魔をしてはいけないし、反対に question time (質疑応答)ではしっかりと質問します。何も質問しないと聞いていないように思われるし、発表者に失礼だという教育です。

中高生になるとレベルの高い質問をするようになるし、その質問に対して答える技術も身に着けていきます。答えが分かるときは正確に答え、分からない時には正直にそう言い、後日調べるということです。

これは社会人になっても役立つスキルですね。

自分の意見が言えるようになる

日本人にとって「自分の意見を言う」=「和を乱す、権力に反発する」という印象が強いですが、インターではそうなりません。

みんな違う人間なのだから違う意見があって当然だし、意見を言わなければ意思がないと判断されます

ディベートの練習も盛んで、感情ではなく理論的に相手の意見反対し、自分の意見を言う機会が多いです。

相手の意見に反対することは相手を嫌いになる事ではないし、自分の意見を言うことは相手を傷つけるためではないし、どちらの意見も絶対ではなく、意見の言い合い(ディベート)を重ねた結果自分の意見が変わることもある、という経験を積み重ねます。

(もちろん、日本で生活する上でこの「自分の意見を言ってしまう」がデメリットになる事もあるかもしれませんが…)

パソコンの使い方に慣れる

最近では若者のPC離れなど言われていますね。インターだと幼いころからパソコンを使う機会が多くあります。

実際、私も小学校1年の頃からインターでパソコンを触っていました。ゲームをしたり、お絵かきをしたり。

小学校3年生の頃(約20+年前)にはパソコンの授業もあり、タイピング(ブラインドタッチ)の練習もしていました。

そして小6でワードを使ってレポートを提出していたし、中学(middle school)ではエクセルやパワーポイントを使っていました。

私が在学中の時はありませんでしたが、最近ではプログラミングや映像編集などのクラスもあるそうです。

髪型、服装が自由

インターナショナルスクールは基本的に髪型や服装が自由です(制服がある学校もあるみたいですが)。もちろん染めてもいいし、長くても短くてもなんでもいいし、夏はキャミでもサンダルでもいいです。ピアスもOK。

それの何がメリットかというと「高校デビュー」とか「大学デビュー」とか、突然ハッチャケちゃう(?)ことが無いということ。普段から好きなファッションをしてるので、進学してもそのままそれが継続されます。

オシャレでもOK、ダサくてもOK、みんな好きなものを着ればいいので本当に楽でした。

置き勉が当たり前

そもそも置き勉という言葉も最近知ったんですが、日本の学校は全教科書を毎日持って帰らないといけないんですね…?!なぜ?!??

インターではもちろんそんなルールはなく、必要な教科書は持って帰るし、そうでないなら学校に置いておきます。そもそもインターのアメリカ式教科書はめちゃくちゃ分厚くて重たいので、持って帰る前提で作られていません。

教科書を持って帰りたくない日なんかは、放課後学校で宿題を終わらせていくこともありました。

給食が自由

給食かお弁当が選べる学校が多いです。日本のように「お弁当=手作り=愛情」みたいな考え方はないので、みんなそれぞれ好きなものを持ってきます

サンドイッチ、果物、コンビニのおにぎり、パンなど。もちろん日本的なお弁当を持ってくる人もいます。小学生がコンビニのおにぎりを持ってきても誰もヒソヒソしません。もちろん飲むものも自由です。お菓子だって持ってきてOK。

健康上はよくないかもしれないですが、子供からしたら、お昼ご飯が菓子パンだとテンションあがりますよね。

そのおかげか?子育てが始まった今「離乳食は手作りじゃないと…」「市販のおやつなんてダメだ…」と自分を追い込むことは一切ありません!

先輩・後輩の関係が薄い

日本のような年功序列はないし、そもそも英語に敬語はないので先輩と後輩という関係があまりないです。

そして前述したように同じクラスでも学年が違う子がいたりするので、年齢で関係が変わることはあまりありません。

運動部も同じで、年長者がスタメン優先というわけではないし、年少者が雑用をしないといけない暗黙のルールもありません。

受験がない

インターの場合小中高と一貫校の場合が多いし、海外に入る場合も受験が必要ありません。その為「受験勉強」という日本人にとって人生の重要イベントを経験することがありません。

受験勉強の是非はさておき、受験勉強に時間を取られないことはメリットだと思います。本人にとって、家族にとってもその分ストレスがないですからね。

そして日本だと限られた数の大学にしか受験できませんが、海外の場合好きなだけ応募できます。たくさん受けて、受かった中から進学したい大学を選べます。

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自分のことが好きになる

これは人による…と言ってしまえばその通りですが、自分自身もそうですし、まわりと見ていてもインターに通っていた子は基本的に「自分のことが好き」な子が多いなという印象です。

上でも書いた「自尊心が高い」と似たようなことですね。

自分の状況を受け入れ、自分で人生の道を選択し、不満があるならやり直し、納得し…

「これが自分が選んだ人生だ」と納得している感じです。

インターに通うことで、幼いころから自分で物事を決め、自分の選択肢に責任を持って行動してきたので、その結果(今の自分)に対して受け入れられるんだと思います。

誰かから強制された人生ではなく、これは自分で選んだ道なんだ、と。

まとめ

このように、日本人がインターナショナルスクールに通うことにもたくさんのメリットがあります!!

やはり一番のメリットは英語が使えるようになる・縛られずに育ち個性を大事にするということですね。

もちろん普通の日本の学校とインターどちらがいいかは人によります。相性です。

インターナショナルスクールに興味がある方、ぜひ参考にしてください♪

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