インターナショナルスクール

【卒業生のホンネ】日本人がインターナショナルスクールに通うリアルなデメリット11選

こんにちは!インター卒バイリンガル、2人育児に奮闘中のぽこたにです。

 

前の記事では、日本人がインターナショナルスクールに通うことのメリットについて書きました。

まるで良いことばかりのように思われますが、当然インターにもデメリットはたくさんあります!

今回は純日本人がインターナショナルスクールに通うことのデメリットを正直にお話します。

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インターナショナルスクールに通うことのデメリット

学費が高い

これです。これが最大のデメリットです。

授業料だけでも子供一人あたり年間100万~250万かかります。それに加えて入学料、諸経費、スクールバス、給食代もかかります。学校によっては制服代もありますね。

そして授業やクラブで海外に行くとなると、その渡航費もかかります。

それがキンダーから12年生までとなると…13年間も続くんです!!!!恐ろしいですよね!!

私もよく「インターに通ってたの?お金持ちなんだね~!」と言われますが、わが家の場合は「インターに通っていたから貧乏」という状況でした。

つまり、インターにお金をかけたので、他のところに使うお金は残っていませんでした…。

日本人なら一般的に親から補助してもらうようなことは全て援助なし。例えば教習所に通うお金、大学費用、留学の渡航費&生活費すべて自分で稼ぎました。

インターに通わなければ、代わりに家族で海外旅行も行けるだろうし、大学もお金の心配をせずに通えただろうし、もっと大きな家に住めただろうし…と、いろいろ考えることは正直あります。

ネイティブ英語にはなれない

どれだけ「ネイティブレベル」の英語ができたとしても、やはりそれは「ネイティブ」ではないのが日本人インター生。

学校を一歩出ると日本語、家でも日本語漬けなので当然ネイティブに比べたら英語が劣ります

私自身英検1級を持っているしTOEIC はほぼ満点ですが、本物のネイティブはそんなレベルではありません。特にことわざや慣用句など、英語圏に住んでいないと分からないような言葉には弱いです。

もちろん勉強すればできるはずなので、勉強してこなかった自分が悪いのですが…。

インターナショナルスクール卒業生あるあるこんにちは!...

日本語(特に漢字)に弱い

日本人の子供にとって、一日で一番日本語を書く場所といえばやはり「学校」です。インターの場合それがすべて英語に置き換わるので、日本語を書く時間が極端に少なくなります。

その為、特に日本語の読み書きが弱くなります

そしてそのまま海外の大学に行ったら本当に日本語を書かなくなりますね。漢字に関しては小学校レベルで止まってしまうこともしばしばあります。

日本で就職しにくい

これは実際に私が体験したことですが、日本のいわゆる「就活」の波に乗りそびれることがあります。インターに通っていると海外の大学に進学するケースが多いですが、そうすると日本で就職する際ややこしくなる事があります。

例えば海外の大学だと4年以上かかって卒業することは珍しいことではないし、卒業する季節もバラバラ。私も休学をしたり、半端な時期に大学を卒業したので日本の就活に乗りそびれました。

日本の大学生の場合、いつ卒業するのか始めからほぼ分かり切っているので、一年前から就活ができますよね。しかし私はいつ卒業できるのか分からず、いざ卒業してみると中途半端な12月という時期で「新卒」にも「第2新卒」にも「既卒(社会人転職)」にも当てはまらず、インターネットの採用ページから応募できない事がありました。

OBや先輩の助言もないし、筆記試験・面接対策も大学でフォローしてもらえないので全て自分で調べないといけません。

海外留学経験のある学生向けの就職説明会も開催されているので、そういう場にも積極的に通う必要があります。

日本人のあるあるネタが分からない

細かいことですが(笑)インターに通っていると、日本人同士の「あるある」ネタが分からず会話に入れないことがあります。

例えば大学受験の思い出、学校の運動会の話、修学旅行先、ランドセルや体操着ネタ、制服の地域差、夏休みの宿題、部活の話、校長先生のつまらない長いスピーチ、成人式…

↑の話はインター生にとってイマイチ入れない会話の例です。

ランドセルを背負ったことがない、上履きを履いたことがない、ラジオ体操ができないインター生は多いです。

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近所に友達がいない

インターナショナルスクールは日本の各地にありますが、当然ながら一般の日本の学校に比べて極端に数が少ないです。

日本の学校であれば近所に学校の友達がいて放課後一緒に遊んだり、家に遊びに行くこともできますが、インターの場合なかなかそうなりません。

例えばその県に一つしかインターがない場合、そこの生徒はかなりの広範囲から通うことになります。人によっては毎日県外から通うことも!!

そうなるとなかなか放課後友達と一緒に遊ぶということはできません。みんな電車やスクールバス通学だし、家が遠いです。

放課後に友達と公園で遊ぶというのには憧れましたね。

塾に通えない

日本の授業内容とインターの授業内容はもちろん違います。その為、一般的な塾に通っても意味がありません。そもそもインターでは授業が全て英語で行われるので、塾で教えられる人がいません

授業についていけない場合、家庭教師を通う人が多いです。小学生なら、同じインターの中高生を家庭教師として雇ったり、知り合いの英語ができる人にお願いしたり。

ただ、習い事として公文や進研ゼミをしている子はいましたね。

親が勉強を見てあげられない

両親が英語が堪能ならいいですが、そうでない場合、子供の勉強を見てあげられなくなります。

日本の学校に通っているなら、大体小学校ぐらいまでは親が子供の勉強を見てあげるパターンが多いのではないでしょうか。しかし、インターの場合小学生と言っても全て内容が英語です。

簡単な理科の問題も、算数も、国語(=英語)も全て英語なので、親が日常会話レベルの英語しかできない場合、あっと言う間にお手上げ状態になってしまいます

なので、子供がどこを理解していてどこでつまづいているのか分からないのでフォローしてあげられず、授業に置いていかれてしまうケースもあります。

親が先生とコミュニケーションを取れない

幼稚園であっても、中学生であっても、やはり親と先生とのコミュニケーションは重要です。インターの場合教師はほとんどネイティブの先生で、日本語がまったく分からない人も少なくありません。

親が英語が話せないと、日常のちょっとしたやり取りで苦労したり、保護者面談で悩みを正確に相談できなかったり、細かいことを教師に伝えられない可能性があります。

本来二人三脚で行うべき子供の教育に関して、学校と家庭で協力しにくくなるかもしれません

※その為、最近では親の英語力が一定基準を満たしていないと入学できないインターもあるようです。

日本の大学受験資格がない

インターナショナルスクールに通う場合注意しなければならないのが「義務教育」。インターによってはいくら小中高と通っても「義務教育」に該当しない場合があります。

つまり、一般的な日本の大学には受験できないし、公務員も(←未確認ですが)なれません。

日本の大学に通うなら帰国子女枠やインター枠で入る必要がありますが、選択肢はかなり少ないです。

英語が全く身に付かない場合もある

インターに通わすことの最大のメリットが「英語が身に付く」ですが、実際全く身に付いていない日本人の生徒もいます。

どれぐらいかというと、インター卒業時点で例えば英検2級に受からないレベルです。

もちろん普通の日本の学校に通っていて英検2級があるなら十分ですが、インターに何年も通って、一千万近くかけて英検2級に受からないのはめちゃくちゃコスパが悪いです。

悲しいですがこれが現実です。

なぜこんな事になるのか?日本にあるインターには当然ながら日本人がたくさんいます。そうなると、つい日本人同士で日本語を話してしまうんですよね。

そして外国国籍の生徒はどんどん日本語うまくなる半面、日本人の生徒は全然英語が上手くならない、という流れです。

そしてインターには高校受験などなくエスカレーター式で進級するので、英語が出来ない場合でもそのままインター生として卒業できてしまいます。

これは本当に大きなリスクでありデメリットです。

まとめ

いかがでしたか?一見華やかなイメージがあるインターナショナルスクールですが、重要なデメリットも多々あります。

インターを検討している方は参考にしてください!

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