【全員プレゼント】話題の豪華無料サンプルが必ずもらえる幼児通信教育ベスト4
インターナショナルスクール

インターナショナルスクールでのいじめ。スクールカウンセラーの対応はこうだった【経験談】

こんにちは!インター出身、2児の母のぽこたにです。

 

インターナショナルスクールというと、様々な人種や背景の生徒がいて多様性を大事にする学校というイメージがあります。

そのためか、「インターってイジメがないの?」とよく聞かれます。

はっきり言います。インターでもイジメはあります。

実際、私がインターに通った13年間の中でいじめは度々起きました。

今回はその中でも印象的だった、自分のクラスでのいじめと、それに対するスクールカウンセラーの対応について紹介します。

あわせて読みたい
インターナショナルスクールに通う生徒あるある7選こんにちは!インター卒でアラサー、二人目育児に奮闘中のぽこたにです。 今日は、インターナショナルスクールの「あるある」を紹介します...

インターのスクールカウンセラー

インターナショナルスクールにはスクールカウンセラーが常駐しているところが多いと思います。私の通っていたインターにもスクールカウンセラーがいました。

いじめ、進路、勉強、家庭の悩みやただの雑談まで、なんでも話を聞いてくれるのが私の学校のスクールカウンセラーでした。

(きっと他にもたくさんの業務があったと思いますが、生徒からしたら「おしゃべりおばちゃん」という感じでした。ふらっと寄れる占い師さんみたいな。)

インター中学時代、いじめがあった

インターナショナルスクールで多種多様の生徒が通うからと言って、いじめがないわけではありません。

私のクラスでも中学校(middle school)の時いじめがありました。暴力や金銭要求ではなく、一人の女の子(Aちゃん)を「無視」するいじめでした。

いじめのきっかけ

始めは数名の女子の間から無視が始まり、なんとなくそれがクラス全体に広がっていったのです。きっかけは「あの子不潔だから嫌なんだよね」という一言から。

それがクラス全体に広がり、いつの間にか「あの子汚いし、距離おこう」という流れになりました。

元々Aちゃんはクラスみんなで仲良く♪というタイプではなかったので、みんな特に気にしている様子はありませんでした。

違和感がないというか、誰かが誰かに対して暴言を吐くようなイジメではなかったので、見てみぬふりをしやすかったんです。

私自身、元々Aちゃんとほとんど話したことがなかったので、同じように見て見ぬふりをしていました。クラスの大半がこの状態だったんだと思います。

スクールカウンセラーがやってきた

ある日、クラスのホームルームにスクールカウンセラーがやってきました。カウンセラーはよく校内を歩いていて、普段からすれ違うと挨拶をしたりちょっとしたおしゃべりをしてくれる感じのいい女性の方でした。

カウンセラーは(もちろん全て英語で)「こんにちは、今日はね、みんなに聞きたいことがあって来たの」と言いました。「最近、クラスみんなである子を無視しているって聞いたの。みんな、分かるわよね?Aちゃんのことよ。」

きっと、Aちゃんがカウンセラーに相談しに行ったんだと思います。

驚いて見渡すと、Aちゃんはいつの間にかクラスにいません。

何か理由をつけて、不自然にならないように担任が部屋から連れ出していたんだと思います。

クラスに緊張が流れます。

カウンセラーはAちゃんが悲しんでいること、無視は人を悲しませることなどについて真剣に話しました。

クラス全員、真剣に聞いていました。

両方の意見を聞き、受け入れる

一通りいじめは悲しいことだと説明したあと、カウンセラーは「どうしてAちゃんを無視するのか教えてくれる? Aちゃんの悪いところ、嫌なところがあるなら正直に言ってもいいのよ。絶対に本人には言わないって約束するわ。Aちゃんにも改善するべきことがあるかもしれない」とクラスに聞きました。

一瞬沈黙がありましたが、一人の生徒が切りだしました。

「だってAちゃん汚いんだもん。髪の毛ベタベタしてる。」

他の生徒もそれに続きます。

「鼻くそ食べてるの見た」

「爪噛んでた」

「なんかクサい」

カウンセラーはずっと真剣に「うん、うん」言って頷きながら、口を挟むことなく聞いていました。

一通り言い終わったあと、生徒が「だから嫌なんだよ、仕方ないじゃん」と言いました。

みんなが話し終わったのを確認すると、カウンセラーは「そうね、それならAちゃんにも直した方がいいところもあるわね。みんな、正直に話してくれてありがとう。こうやって全部話してくれるおかげで、どうしたらいいのか考えることができるもの。私もAちゃんとしっかり話して、解決できるようにするわね。

だけど、無視は悲しいことだから、最初からたくさん話しかけるのは無理だとしても、ちょっとずつでいいから、少し、話してあげてね。きっとAちゃんも少しずつみんなと仲良くできると思うわ。私からも真剣にAちゃんと話をするわね。

みんな正直に話してくれて本当に嬉しいわ。もし、またクラスで嫌なこと、気になることがあったらすぐに私の部屋に来てね。

もちろん、嫌なことだけじゃなく、嬉しくて誰かに言いたいことがあるときや、ただ雑談したい時。どんな話でも聞くわよ。私の部屋の扉はいつも開いているからね」

そういって、カウンセラーとの話し合いが終わりました。

いじめはなくなったのか?

カウンセラーとの話し合いをした結果、イジメはなくなったのか?

答えは「マシになった」でした。

子供とはいえ、大人に言われてすぐ「みんな仲良く♪」なんてできません。中学生なりにみんなプライドがあり、すぐに素直に言うことは聞けません。

だけど、明らかに前とは雰囲気が変わりました。

Aちゃんが物を落としたら拾ってあげる、隣に座ってきても気にしないなど、ほんと些細なことですが、「拒絶感」は明らかになくなっていました。

そして誰も「あいつチクりやがって」という悪い気持ちにはなっていませんでした。

どうしていじめがマシになったのか

今思い返すと、クラスのたまっていた不満を吐き出したことが大きかったと思います。

普通、クラスの子のことを「汚い」と思っているなんて、大人に言えないですよね。子供も分かっているんです。人のことを「汚い」と思うことはよくないことだって。だから隠したい。

だけど、今回カウンセラーがじっくり話を聞いてくれたおかげ、その不満を外に出すことができました。

ある意味、これでみんな「すっきり」したんだと思います。

しかも、カウンセラーはその気持ちを非難することはありませんでした。「どうしてそんな酷いこと言うの!」なんて言われたら、生徒たちはますます不満をためこみ、いじめという行動に移していたと思います。

「すっきりした」「信頼しているカウンセラーにいじめは悪いと言われた」「自分は非難されていない」

今思い返すと、この3つが重なり、いじめをする気力というか集団心理が弱まったんだと思います。

カウンセラーがいればイジメはなくなる?

今回は、いろんな要因が重なってイジメが改善されたケースだと思います。

もっとひどいイジメ、カウンセラーが気づかないイジメ、校外で起きているイジメももちろんあることでしょう。

その場合、カウンセラーだけでは対応しきれません。

カウンセラーがいれば必ず対応してもらえるとも限らないし、インターだから必ず素晴らしいカウンセラーがいるとも限りません。

しかし、今回は「両方の意見をしっかりと受け止めるフレンドリーなカウンセラー」「無視という一見見過ごしやすいイジメでもしっかり対応する」「はっきり意見を言う生徒」「正直に助けを求めるいじめ被害者」というとてもインターらしいケースだと感じました。

まとめ

インターナショナルスクールにもイジメはあります。イジメが全くない学校なんてないと思います。

私の通っていたインターでもいじめの話は聞きました。しかし、今回のようにスクールカウンセラーが間に入ってくれたおかげで改善されたケースもあります。

インターにイジメはないというのは神話ですが、カウンセラーがしっかりと真剣に対応してくれるというイメージは間違っていないなと思った出来事でした。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA