カナダ移住

カナダ移民申請に必要な学歴、職歴、英語力、年齢制限まとめ

こんにちは!カナダ移住に向けて動き出したぽこたにです。

 

一般的な日本人がカナダへ移住を希望する場合、 Federal Skilled Worker (スキルドワーカー、技能移民)プログラムに申請することが多いです。

技能移民とは、ある程度の英語力、職歴、学力、財力、若さがあれば比較的申請が通りやすいプログラムです。

今回は、その技能移民としてカナダに移住する場合に必要となる能力について解説します!

カナダ移民申請に最低限必要なものトップ5

【第1位】何はともあれ英語力

ワーホリなら英語力はいらないですが(いや、あった方がいいですがなくてもなんとかなります)、移民となるとまずは英語力が必要です。そりゃそうですよね、向こうで仕事したり暮らしの手続きをしたり、自力で生活していかないといけないですから。

ケベック州などフランス語圏に行くなら、英語ではなくフランス語も必須になるでしょう。

移民申請で必要な英語テストは IELTS (アイエルツ)というものです。TOEICや 英検では申請できないので注意しましょう。

他にもCELPIPという英語テストで申請することもできますが、残念ながら CELPIPテストは日本では実施されていません。(現時点ですでにカナダ国内にいるなら、CELPIPを受験することができます)

つまり、 今現在日本にいて、これからカナダに移住したいならまずは IELTS を受けよう!ということ。

※IELTS の成績を移民申請に必要な数字に換算するチャートがあります。こちらから→ Language Test Equivalency Chart (Government of Canada)

【第2位】お金

移民の申請をする際、銀行口座の残高を証明しないといけません。移住に必要な最低金額はカナダ政府の Proof of Funds (資金証明)のサイトに記載されています。

家族の人数 最低金額(カナダドル) 最低金額(日本円換算)
1 $12,475 約105万円
2 $15,531 約131万円
3 $19,093 約161万円
4 $23,181 約196万円
5 $26,292 約222万円
6 $29,652 約250万円
7 $33,014 約278万円
追加一人あたり +$3,361 +約28万円

(2018年7月9日現在 1CAD= 84.57円)

例えばわが家は4人家族なので、全員で移住するとすれば銀行口座に最低でもだいたい200万円入っていないといけないわけです。これがないとそもそも申請できません。

もちろんこれは申請に必要な最低金額なので、多いに越したことはありません。

ちなみに移住のための申請、書類作成、渡航費など合わせたら100万円ぐらいはいくので、その分も含め貯金しておきましょう!

※最新の情報はこちらをチェックしましょう→ Proof of Funds (Skilled Immigrants, Express Entry) Government of Canada

【第3位】学歴

いくらカナダが移民に優しい国だからと言って、ボランティアで移民を受け入れているわけではありません。

あくまでカナダと言う国に貢献し、カナダ人には出来ないことをする能力がある移民に入ってきてほしいんです。

なので、どうしても学力は重要になってきます。

例えば Express Entry のポイント振り分けを見てみると、「学歴」の項目では最高で140点満点がもらえます(配偶者ありの場合)。

140点がもらえるのはもちろん博士号 (Ph.D.) を持っている人です。

そして修士卒→学部卒とポイントが下がっていって、一番低いのは中卒で0点です。

【第4位】職歴

Federal Skilled Worker (スキルドワーカー、技能移民)の場合、過去10年に最低1年間の就労実績があれば申請できます。比較的緩いですよね。

ただし、この就労実績としてカウントされるのはカナダが定める skilled work の職種のみです。

National Occupational Classification (NOC) というシステムで、職種が5ランクに分けられています。

Skill Type 0: 管理者、責任者 (例:店長、船長、マネージャーなど)

 

Skill Level  A: 高度な職種、通常大学卒業レベルの能力が必要(例:医者、歯医者、建築家など)

 

Skill Level B: 大卒レベルや研修、実習が必要なレベルの技術職(例:料理人、水道設備士、電気技術者など)

 

Skill Level C: 高卒レベルや研修が必要な職種(大型トラック運転手、飲食店店員など)

 

Skill Level D: On-the-job training (実務を通して仕事を覚える)タイプの職種(例:果物摘み作業者、清掃スタッフなど)

技能移民の職業実績として申請できるのは Skill Type 0、 Skill Level A、 Skill Type Bのみです(赤線を引いたランク)。

※ただし、Skill Level C と D でも、うまく Provincial Nominee (州の推薦)がもらえれば申請することができます!

職種のカテゴリついてはこちらから→ Find your National Occupational Classification (NOC) Government of Canada

自分の仕事がどのSkill Level に該当するか検索できます→ Find your job title, code, and skill type (Government of Canada)

【第5位】若さ(年齢制限)

カナダは基本的に年齢差別がありません。就活でも年齢ではじかれることはありません。

しかし、さすがに移民となると話は別です。やはり若い方が優遇されます。

年齢ごとで可算されるポイントが変わります。移民公式サイトでもはっきりとポイントが公表されています。

年齢 ポイント
~17歳 0
18歳 90
19歳 95
20歳~29歳 100
30歳 95
31歳 90
32歳 85
33歳 80
34歳 75
35歳 70
36歳 65
37歳 60
38歳 55
39歳 50
40歳 45
41歳 35
42歳 25
43歳 15
44歳 5
45歳~ 0

やはり欲しいのは働き盛りの世代ですね。20代が最大ポイントの100点。

17歳以下と45歳以上は0点です。

あるとかなり有利な経歴トップ

【第1位】カナダでの就業実績

実際にカナダで働いたことがあるなら、かなりの高ポイントに繋がります。

カナダ国内で1年働いたらそれだけで+35点です!就業実績があるとその他の配点でもかなり優遇されます。

ワーホリ経験者ならアドバンテージになりますね。

※ちなみに私はカナダでの就業実績が全くありません。結構痛いです…。

【第2位】カナダでの就学実績

カナダへの留学経験も実績になります。在籍年数が1~2年よりは3年以上の方がポイントが高いです。

【第3位】フランス語能力

カナダの公用語と言えば英語とフランス。フランス語の公式試験を受けられるなら、それも点数に可算されます。

【第4位】カナダに永住権・市民権を持つ兄弟がいる

もし申請者の兄弟にカナダの永住権・市民権を持つ人がいるなら、それもボーナスポイントになります。

これがあれば最強トップ2

【第1位】Provincial or territorial nominees

Provincial or territorial nominees とは「州政府指名移民」のことです。簡単にいうと、州が独自で行う移民推薦プログラムです。

特に地方の人手不足を補うために設立され、特定の仕事や学歴の実績があれば申請できます。

まずはその州にある企業や団体から仕事の内定を得る必要があります。

Provincial or territorial nominees に推薦されれば、あっと言う間に+600点です

州によって申請資格が異なるので、移住したい州のサイトをしっかりチェックしましょう。
Provincial nominee についてはこちら→ Who can apply as a provincial nominee (Government of Canada)

【第2位】Skill Type 00 の仕事に内定済

カナダ国内の企業から Skill Type 00 職種の内定があると、+200点になります。

Skill Type 00 とは、例えば市会議員、教育委員会の理事、企業の社長や副社長、執行委員などです。

むしろこんなにすごい仕事でも、たった+200点なんだ…?という感じですね。

※Skill Type 0 とは別のカテゴリーなので要注意!

移民に申請する資格があるか知りたい

カナダ政府のサイトを見ると、移民に申請できるかどうか確認できる簡単な入力フォームがあります。

学歴や年齢などいくつか質問に答えると、最後に申請可能かどうか(最低限のポイントを満たしているかどうか)教えてくれます。

フォームはこちらにあります。もちろん無料です。実際にこれで申請するわけではなく、あくまで参考用です。 Do you want to come to Canada as a skilled immigrant? (Government of Canada)

まとめ

カナダの移民に申請するにはいくつかの基準(点数)を満たす必要があります。

一般的に重要となるのは英語力、学歴、職歴、年齢、お金、カナダでの就学・就業経験などです。

ポイント制度は少し複雑で、途中で制度が更新されることもあります。

カナダへの移住に興味があるなら政府のサイトも頻繁にチェックすることをオススメします。

Immigrate to Canada (Government of Canada)

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